top of page
映像クオリティを“レンズ本来の力”に取り戻す

SLR Magic APO MicroPrime Series
誰もが4Kや8Kで撮影できる時代において、画質を本当に差別化するのは、もはやカメラのスペックではなく“レンズそのもの”です。センサーやコーデックが一般化した今こそ、求められるのは「画質」と「画のキャラクター」を一貫して生み出せるレンズです。SLR Magic APO MicroPrime シリーズは、画質・操作性・コストの実用的なバランスを追求したシネマレンズラインです。
APOとは何か、なぜ重要なのか?
本シリーズの核となるのが、色収差やパープルフリンジを大きく抑える APO(アポクロマート)設計です。従来のレンズでは、逆光の木の枝や白いウェディングドレス、ガラスの反射、ネオンが輝く街並みなど、高コントラストなシーンで紫や緑のフリンジ、眠いコントラスト、ハイライトの白飛びが起きがちで、4K・6K・8Kになればなるほどそれが目立ちます。
APOレンズはこうした高コントラストのエッジをクリーンに保ち、色にじみを抑えつつ、実効解像感を高めます。その結果、パープルフリンジや色収差の補正に費やすポスト作業を軽減し、仕上がりの画質を予測しやすく、安定したものにします。安定したクオリティを重視する映像制作者にとって、APOは単なる“スペック”ではなく、信頼できる「画の一貫性」の約束です。

安定したオペレーション:“コンパクトボディ+プロの仕事”
ソニーE、キヤノンEF、ARRI PL など主要マウントに対応し、シネマレンズに必要な操作性を、日常的に持ち出せるコンパクトかつ軽量な筐体に凝縮しました。ラインナップ全てが、0.8ピッチのフォーカス/アイリスギア、繊細なマニュアルフォーカスを可能にするロングフォーカストラベル、さらに無段階絞りを搭載し、滑らかな露出変化を実現します。筐体サイズや前玉フィルター径をシリーズ内で統一しているため、レンズ交換時のマットボックスやフォローフォーカス、ジンバルバランスの再調整にかかる手間を抑え、ワンオペ撮影からマルチカメラまで効率的な運用をサポートします。

画のキャラクター:“映える”より“長く使える”方向へ
画づくりの思想は「クリアだが、過度にシャープではない」。4K〜8K納品に十分なディテールを保ちつつ、肌を硬く見せたり、デジタル感を強調しすぎない画を目指しています。肌色は自然で色かぶりは少なく、一般的なカラサイエンスにもなじみやすいため、グレーディングもスムーズです。コントラストは中庸で、ハイライトからシャドウへのトーンの移行は滑らか、かつ輪郭はしっかり。特にLogやフラットプロファイル撮影時に有効な“粘りのある階調”を保ちます。ピント面はシャープでありながら、ボケは滑らかで自然なアウトフォーカスへとつながり、輪郭のざわつきや気になるクセを抑えています。ポートレート、ブライダル、インタビュー、商品クローズアップなど、被写体を柔らかな背景からきちんと浮き立たせたいシーンに適しています。





一般的な静止画用レンズと比べ、SLR Magic APO MicroPrime は、設計段階から動画/シネマワークを前提に作られています。フォーカストラベル、アイリスコントロール、ギア位置、鏡筒仕様のすべてがシネマ運用に最適化されつつ、スチル撮影に必要なシャープネスと色再現性も確保しています。
APO設計により、カメラボディや案件が変わっても一貫してクリーンな画を得やすく、フリンジや色にじみ、破綻したハイライトを後処理で“レスキュー”する時間とコストを抑えます。価格面でもコストパフォーマンスに優れたプロフェッショナルクラスのシネマレンズシステムであり、個人クリエイターや小規模チーム、スタジオが「本格的なプロ用レンズ一式」へステップアップするための選択肢として適しています。
作品の格を上げるのは、派手なスペックではなく、“安定したプロフェッショナリズム”です。APO MicroPrime は、スペックシート上の誇張された数値ではなく、シャッターやRECボタンを押すたびに、構図・光・ストーリー・感情へ集中できる環境を提供し、そのすべてをレンズが忠実かつニュアンス豊かに描き出すことを重視しています。クリーンな画質、一貫した色再現、プロ仕様の操作性を備え、長期的な制作やクライアントワークに耐えうるレンズシステムを求めているなら、SLR Magic APO MicroPrime シリーズは、「見栄えの良い映像」から「安定してプロクオリティの仕事」へと進むための、重要な一歩となるはずです。
ビデオ参照:
関連ページ:
bottom of page



