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MicroPrime CINE 75mm は、「シネマティックなルック」のために生まれた中望遠シネマレンズです。無機質で完璧に規格化された光学ツールではなく、独自のキャラクターと色彩、そして感情を備えた「映像スカルプター」。インディー映画制作者、ウェディングビデオグラファー、ポートレートフォトグラファー、コンテンツクリエイターのために設計されています。
レンズ構成
6群6枚
マウント
SonyEマウント
絞り羽根枚数
13枚
フィルター
82mm
最短撮影距離
0.92m
重量
700g

暖かく、ヴィンテージで、感情豊かな映画的カラー
MicroPrime 75mm T1.5 の描写は、「シネマライク」「ヴィンテージテイスト」に明確に振られており、現代的なデジタルレンズに多い、冷たく超高解像なハイテク感とは一線を画します。肌色は自然で柔らかく再現され、ポートレート、ドラマ、インタビューなど、「感情の温度」を求められるシーンに非常に適しています。
やや低コントラスト寄りのヴィンテージライクな画は、決して硬く刺さるような印象ではなく、繊細でなめらかなトーンのつながりによって、往年の映画やフィルム作品のような「見飽きない」「空気感のある」雰囲気を生み出します。色再現は過度に高彩度・高シャープネスなデジタル寄りには振られず、グレーディングのための余白をしっかりと確保。撮って出しでも美しく、かつ高品質なカラグレ用素材としても優秀です。
このレンズの設計思想は、「一枚の絵をどう感じさせるか」であり、「一本一本の髪の毛をどこまで鋭く描写するか」ではありません。逆光の夕景、街灯に照らされた夜、室内の自然光 - どのような光環境でも、柔らかく、ストーリー性の強い空気感を描き出します。

柔らかさの中に芯のある描写 ― ポートレートと物語のために
中望遠 75mm:ポートレート・ドラマ撮影において、いわば“黄金の画角”。フルフレームでは標準的な中望遠ポートレート&クローズアップ域で、空間を適度に圧縮し、被写体との心理的距離を近づけます。Super35 / APS‑C では約 112mm 相当となり、アップショットや感情的なクローズアップ、ディテールカットのメインレンズとして最適です。
T1.5 超大口径:極めて浅い被写界深度と強い立体感を生み出し、夜景、ステージ、室内の低照度環境でも ISO を抑えつつ安心して撮影可能。開放では被写界深度が非常に浅く、被写体の立ち上がりが際立ち、背景と自然に分離して、強い「映画的視線誘導」を実現します。
13 枚の円形絞り羽根:75mm という焦点距離と組み合わさることで、クリーミーで夢のようなボケを生成。エッジの硬さがなく、丸みと滑らかさのあるボケ味で、前後ボケのつながりも非常にスムーズ。二線ボケも目立たず、ドラマ、ウェディングムービー、エモーショナルなショートフィルムなどの雰囲気作りに最適です。
開放 T1.5 でも、画面中心部には 4K 撮影を十分に支える解像感とディテールが保たれつつ、いわゆる「デジタル的な切れ味」にはなりすぎません。肌の描写は自然かつ繊細で、わずかなソフトさを伴いながらも質感は残し、毛穴や小さな肌荒れをほんのりマイルドに。ポストでのレタッチ負荷を軽減します。


実用的なシャープさと映画的ルックの完璧なバランス
高解像度が当たり前となった今、4K はもはや標準。MicroPrime 75mm T1.5 は開放時でも、画面中央にプロ用途の 4K 撮影に十分な解像力を確保しており、表情のディテール、衣服の質感、瞳のハイライトまでしっかり描き出します。周辺部はやや柔らかめで、明確な「シネレンズらしい味」を持った描写。このあえて“完璧にしすぎない”周辺像が、画面全体のムードと視線の集中を高め、特にストーリーテリング主体の撮影と好相性です。
絞りを T2.8〜T4 程度までしぼると、レンズのセンターシャープネスが完全に開放され、よりソリッドでクリアな描写になります。細部も安定して再現され、このレンジではドキュメンタリー、インタビュー、プロダクトのクローズアップ、技術的な画質が重視される商業案件にも安心して投入できます。解像感と安定性のバランスに優れ、長時間収録や各種プロジェクトのメインレンズとしても頼れる存在です。




真の CINE レンズとして、MicroPrime CINE シリーズは機械構造と操作性の両面で、プロ仕様の映画撮影スタンダードに沿って設計されています。シネマレンズらしいコントロール性と、現場での機動力を両立した軽量ボディ。内部構造は本格的なシネレンズでありながら、外形は比較的コンパクトで、各種ミラーレスカメラや 3 軸ジンバルとの組み合わせに最適です。75mm・T1.5 というスペックでありながら、大柄なサイズと重量を必要としないため、ワンオペレーターにも非常に扱いやすい設計です。
MicroPrime CINE シリーズ全体で、重量・外形寸法・フロント径・フォーカス/アイリスギア位置が高いレベルで統一されています。同シリーズ間でレンズ交換を行っても、ジンバル上での再バランスがほぼ不要なため、現場でのセッティング時間と人手を大幅に削減できます。フロント径は 85mm に標準化されており、一般的なシネママットボックスにそのまま対応。内側には 82mm のフィルターネジを備え、ND や Black Mist、Pro‑Mist などのクリエイティブフィルターを直接装着して、光量調整やルック作りに素早く対応できます。
フォーカスストロークは 150° と大きく、マニュアルフォーカスの操作は滑らかで繊細。フォーカスプラーによる精密なフォーカシングはもちろん、一人撮影でもスムーズなフォーカス送りが容易です。インナーフォーカス機構を採用しているため、ピント操作時に前玉が回転・伸長せず、マットボックスやフィルター、ジンバルの使用を妨げません。フォーカスリングと絞りリングには 0.8 MOD のシネマ標準ギアを装備しており、フォローフォーカスや FIZ システムなど、プロフェッショナルなシネマリグにそのまま組み込むことができます。
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初回購入時 10% オフをお楽しみいただけます
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